ほしいものとそのまわり

物欲を中心として好きなものを整理しようブログ

使用感レポート@キーボード

  1月の話で恥ずかしいが、以下のキーボードを購入した。

欲がない - ほしいものとそのまわり

キーボード問題 選定篇 - ほしいものとそのまわり

 

 家で使っている省スペースモノではなく、テンキーのみ省略されたもの。

 ファンクションキーもテンキーとの間の便利ボタンも付いている。

 

 結論から言おう。中途半端であると。

 

 決してカスではない。

 

 が、前述の省略モノでは我慢出来たテンキーがこの規模になってくると我慢できないということがわかった。

 左側にテンキーを置く配置を想定してこのキーボードを選定したのだが、未だテンキーの選定が終わっていないため置くことができず、左テンキーフォーメーションの成否が判断できないという状況。

 

 また、今回は多少ケチったのと他のメーカーのものを試したいという気持ちからFILCO製を選択しなかった。もちろんキースイッチはCherryなので大した差は無いはずということで。

 結果その辺りも多少裏目に出ている。

 

 まあ左手で数字入力するというのは数字入力の多い仕事を一回でもやればおそらく慣れるので左テンキーフォーメーションに大した粗漏はなかろう。

 

 キータッチに関して。多少FILCO製との差を感じている。どうもグラグラする感じ。キーボード自体の堅牢性とかに違いがあったりキートップの取り付け部分が多少ゆるかったりするんだろうか。

 それ以外、全体的にはメカニカルキーボードとしての気持ちよさを満たしている。

 

 うん。文句は無い、少ししか。

 

 このキーボード、まあ当然のようにUSB接続でケーブルも付属している。

 また、ケーブルを横に這わせる為のミゾが裏側に付いていて、キーボードの左右または中央からケーブルを出すことができる。

 地味に便利。

 

 で、前回買った家用の小さいキーボードに合わせる感じで今回も英語配列にしてみたわけだがこれが多分いちばん失敗。

 enterと間違えてカギカッコ打ってしまったりスラッシュが出てくれなかったり。

 スラッシュ出てくれない問題は、PCの方でちゃんと設定してあげないとダメみたいだが意外に根が深くて、ノートに接続して使うことが多いのでノートの方でそのへんの設定ができない様になっている模様。もう一回調べ直してはみるが。

 結果、スラッシュと数字を入力するときだけPCのキーボードに手をのばすという非常にダサいオペレーションになっている。

 やはりイキった代償はでかい。

 

 以上を読み返して見た感想。

 モノの良し悪しではなく完全に戦略不足とそれに起因する選定ミス。

 

 決して無駄では無いが、余裕の無い時にやることではない。

 自分の人生を象徴しているようで軽く凹む。

 

 というわけでキーボード問題はほぼ完結したので次に物欲が芽生えるまでは好きな言葉シリーズでもやもやしましょうか。