ほしいものとそのまわり

物欲を中心として好きなものを整理しようブログ

仕事用パソコン

 仕事用パソコンが遅い。重い。デカイ。

 15.6インチはやっぱりデカかった。入るかばんも限られているし何より通勤で重すぎる。毎日持って帰る気にはなれない。いやまあ持って帰らなくてもいいんだけども。週末だけは持って帰るので月曜の朝が憂鬱。駅から会社まで30分歩くのでなかなかしんどい。ここ数日は涼しいのでいいけど夏は辛かった。

 

 遅い。メモリはやっぱり8GB欲しい。ゲームするわけでもないのでそんなたいそうなものは必要ないのだが遅いのは困る。このブログも表示するのに20秒ぐらいかかってる気がする。表示できたと思ったらスクロールしないとか。セキュリティの関係とか要因は一つでは無いと思うけどCPUがもう少し賢くてメモリがもう少しあれば解決すると思う。

 


 というわけでこれいいなぁと思っている。

 いや、高過ぎるとは思うんだけど800g切ってるってすごいと思う。

 絶対早そう。

 キーボードとかも悪くなさそう。

 そういえばヨドバシで一回触った。すごい軽くてびっくりした。だから夏前ぐらいからパソコンといえばこればっかり想像してる。想像しすぎてあらゆるネット上の公告がこれになってる。嘘です。調べまくってるからです。

 

 あしたも多分暇なのでわざわざヨドバシまで出かけてこれさわりに行こうかなあ。

 最近妙にカネが無いので欲望を掻き立てることで運が向いてくるんじゃないかと思って最近そんなことしてる。梅田にほしいものを眺めに行くツアー。

 

 なんだか取り留めがなくなってきたので本題に戻して今のパソコンの愚痴を。

 とにかくネットが遅いのです。安物パソコンの形容として使われる「ネットとメールぐらい」のネットがこんなに遅くてやってられるかと。

 しかもエクスプローラ開くのもエクセル起動するのも遅い。すごい遅い。win8なので起動だけは早い。しかしシャットダウンは超遅い。

 更新とか入ると更に遅い。今日特に遅いなと思ってたら帰り際に「更新があります」。更新自体も遅い。

 

 

ケータイ - ほしいものとそのまわり

 

 最近ケータイを新しくしたのでネットでの調べ物はケータイに任せるときも多くなった。パソコンで何かを開いていると負担を考えてケータイの方に手が伸びる。そしてキャンディクラッシュを開く、という悪循環に陥ってしまう。すごいダメ人間ぶり。

 ダメ人間にダメパソコン。お主まさか飼い主に似たのか。

 

 遅いのと重いの、どちらかでも解消するとだいぶ楽なんだけど結局買い換えるしか無いので上記の様な高望みをしてしまいがち。

 

 やっぱりMacは相当後回しかな。

花ひらきて風雨多し

 元上司が亡くなった。

 

 私に今の仕事を教えてくれた人で、とにかく猛烈に働く人だった。

 

 公開のブログにこういうこと書くのはどうかと思う。SNSで自分の精神状態をぶつくさ言い触らす人がいるけどああいうのはなんの為にやってるんだろう、そんなことをして何かが解決するわけがないし、いち周りの人間として迷惑だと思っている。

 しかしどうもここを通ってからでないとブログも次に掛かっていけない気がするので状況説明を出来る限り省いて書こうと思う。

 

 私との関係は同じ会社を退職した者同士であり、全く同じ道を歩んでいるわけではなかったが、公私の付き合いは継続していた。また、同じ会社にいるときは上司と部下の関係であり、彼の忙しすぎる状態を少しでも緩和するのが私の使命であった。結果としてこの使命はほぼ果たせずに彼が先に退職した。最後まで忙しいままであったが彼の抱えていた仕事を一部門頂いていたので何もしてなかったわけではない。単に量が多すぎたのだ。ちなみに私は今、この時もらった仕事を専門にして別の会社にいる。

 

 昔ある大手文房具メーカーに勤めていたらしく、文房具にやたら詳しく、そしてITにも強い。消しゴムで消せるペンとか、ちょっと変わった文房具を見つけてはこっそり会社に持ってきてさり気なく使ってさり気なく自慢する。にくい。

フリクションボール ノック 0.5mm 10色セット LFBK230EF10C

フリクションボール ノック 0.5mm 10色セット LFBK230EF10C

 

  このブログで道具に凝る事をおすすめしているのは実はこの人の影響。

 他にもどん兵衛とかヒゲとかスーパードライとかいろいろあるにはあるが、仕事の次に影響を受けたのは文房具&IT周辺。

 

 どう考えても不遇な状態にいた前の会社から一転、別の会社でこれまでの経験をフルに活かした仕事ができると(周りの人間にはそう見えた)いうところでガン発覚→入院→治療→再発とか色々→亡くなる、というサイクルを結局一年かからずに終えてしまった。

 

 私としては(この人に限ったことでは無いが)もらったものをこれから返そう、そういうチャンスが与えられてる、と思っていた。そういう意味では非常に残念で恨みすら覚える程なのだが、これまで苦しんで来たこととか仕事しすぎてた事とか考えるとおつかれさんでした、て感じ。

 

 亡くなったという一報を聞いた翌日はなんかやっぱり頭おかしくなってたのか、おっきい文房具屋さんにわざわざ出ていって買い物した。 

  パーフェクトペンシルっていう大げさな名前の鉛筆のキャップ。

 まあ鉛筆のケツに消しゴムがついててキャップに鉛筆削りが内蔵されててステキ!パーフェクト!て感じらしい。

 上に載せてるやつのやすもんで3000円ぐらいのを買った。あとでアマゾンで見たら1500円ぐらいで売っててへこんだ。

 値段だけで言うなら500円ぐらいのやつもあるがこれは明らかにチャチくてニセモノ感がすごいので我慢して3000円のやつにした。

 

 やっとこのことが書けたので、前に進むのかどうかはよくわからないけどとりあえず次も書ける気がしてきた。

 

 感情を処理するのってけっこう時間がかかるのね。

タイトル変更

 タイトルを変更しました。

 

 より具体化したつもりです。

 サブタイトルも具体化したつもりです。

 具体化をしつつ、今までの視点にとらわれずより広い範囲のテーマを扱うための変更です。

 

 ブログ書き始めて一ヶ月ほど。

 他人のブログも割と毎日見ていて、みんなとりあえずじゃない自分の色を出したタイトルにしていていいなと思ったのがきっかけ。

 記事ごとのタイトルは私の場合書くことが決まっているので特に悩んだりしないし楽しんで付けられているのですが、それを総合した場合にどう名前をつけてやるべきか非常に悩むわけです。

 結果、「物欲を中心とした日記」という無味乾燥なものにとりあえず決めたわけです。それを今回「ほしいものとそのまわり」としました。前のに比べて事務的な匂いを消し、無味乾燥具合を緩和することで「誰にでも」という感じを抑えたい。冒頭で「具体化」と表現したのはこの辺のこと。

 今まで書いてきたものは、モノありき。ほしいものや自分の持っているものをまず引っ張ってこないと成立しないものを書いてきました。「中心とした」に比べてそれを「まわり」とつけることで中心以外にもフォーカスしていきますよという気持ちを表現したつもり。

 サブタイトルですが、最初は「物欲を中心として仕事や人間関係を悩んでみるブログ」これは事実を表していないし、悩まれてもうっとおしいだけだ。と思って変更。 「物欲を中心として脳内を整理しようブログ」割と事実に則した説明にはなった。が、「脳内」っていうほど膨大なジャンルを扱うつもりはないし、せいぜい欲しいものと買ったものと気に入ってるものとぐらいかなあ。じゃすきなものでいいや。というわけで「物欲を中心として好きなものを整理しようブログ」に変更。

 タイトルだけではよくわからない部分をまあまあ補っている。そして「物欲」っていう押し出しの強い言葉の重複も避けられた。「すきなもの」とした事で雰囲気がだいぶパーソナルな方向に寄った。よし、これでいい。

 

 ちなみに少し前から貼ってるアイコン画像はむかしパソコンで手書きしたサボテンとキャベツ。久しぶりに見ると素敵に思えたので貼りました。

重い本棚

 けっこう本を読みます。

 読むだけであんまり内容覚えてないし何回も読んだりしないのでほんとに中身全然だと思いますが。

 やっぱり紙の本が好きなんですよ。

 …いや、紙の本しかありえないと思っていたんですよ。

 

 去年の11月に注文して、届いたのは今年に入ってから。

Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)

Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)

 

  もう完全に裏切り者気分ですよ。部屋にある本棚に、本棚の本たちにそして本棚以外のいろんな場所に転がっている本たちに謝りたい。

 

 でもね、すごいの。

 文庫本(もともとハードカバー買わない。重いから)5冊でもかばんに入れて持ったらえらいことですよ。進学校の制服着た子どもが辞書持ち歩いてたりしてびっくりしますが。背骨曲がるで…。

 

 しかもね、無料の本がいっぱい。ていうかほぼ青空文庫なんですけどね。紙の本ならブックオフでも100円するものが無料。

 もうね、買えないっすよ。

 キンドルさんがうちに来て、キンドルストアでお金使ったのは多分通算1000円以下。後は無料本ばっかり漁ってます。

 また普通の若者があんまり読まんような、漱石とか芥川とかの教科書に載ってる作家をけっこう読むので無料ばっかり。

 「漱石大全」とかいう全集みたいなやつ。200円。青空文庫から引っ張ってきたやつを組んだだけなのでまあカネも取れんわな。

 

 白黒表示しかできないとかスクロールがクソだとか確かにタブレットとして見たら不足だらけのものです。でも数百冊の本だと思えば感動します。

 雑誌が見たい人はダメです。それから漫画が読みたい人はあと数年待たないと容量的な問題とか画面がちっちゃすぎる事とか越えなければいけない壁がまだあります。

 字しか読まない人。タブレットやパソコンの画面で字を追うことに疲れを感じる人。主に移動中に本を読む人。そういう人なら価値があると思います。

 で、3Gは問答無用で付けましょう。だってタダなんだもん。いや、確かに5000円高いですよ。でも3Gの通信がずっと無料なんですよ。そしてwi-fi環境がないところでもわからない言葉を調べたり本をダウンロードしたりできる。

 

 どうせこんなもん買うのは電車の中で本を読む連中なんですよ。

 

 朝会社に向かう電車の中で読み終わってしまった時どんな気持ちになりますか?帰りの電車何しようとか、こんなことならiPod持ち歩クセつけとけばよかったとか、本を持ってなかったら片手がフリーだし痴漢に間違われたらどう反論したらいいかわからないよ!とか。ほーら不安になってきた。

 キンドルさん(3G)さえいればそんな心配は一発解決。容量の小さい本ならその場でダウンロード。すぐに次の本を読み始める事ができます。まあ余韻は楽しんでもらった後でも結構ですが。

 

 あとね、操作面がシンプルでいいです。

 ボタンが一つだけなんですよ。

 外観として、画面とボタンとUSBの穴(充電用)のみ。

 電車降りるときにボタン押したら即スリープ。次読み始めるときはまたそのボタン押したら前の時と同じ画面。簡単。

 

 もちろん電子書籍の購入にはクレジットカード持ってないととかアマゾンのアカウントがとかネットショッピングの危険性がとかいろいろ知ってないといけないことがあります。

 それに規格の問題もまだ解決したわけではなく、アマゾン以外の電子書籍端末や規格があるのでアマゾンがこの先も永遠に一人勝ちしてくれるかどうかは不明なのでまだ様子見っていう人はそれでもいいと思いますが。

 でも利用者さえ増えればそのうち統一規格になっちゃうよね?たぶんきっと。

 

 まあこのネタは今更感が否めないとこではあるんですけど身の回りで一番使い倒してるものってなんだろうって考えた結果これが思いついたので書いた次第です。

 

 あ、タイトルは巨人の星の歌の替え歌ですね。実際世代じゃないんでよく知らないんですけどね。

マクドではなくMac

 Macが一台欲しい。

 MacBook Airが欲しい。

 私は今までのパソコン人生においてWindowsしか使ったことが無いです。そしてiPhoneも使ってません。

 

 単にそういう選択肢がなかったから。

 デザイン関係の仕事とか音楽関係でパソコン使う人であったなら今までにも触れる機会ぐらいはあったのかもしれませんがWindows95から入って2000行かんぐらいまででパソコンから全く離れ、XPの後半で仕事の都合上パソコンに回帰してきた人生において、気がついたらWindowsしかなかったというのが正直なところ。

 

 iPhoneが出てMacBookが出て新時代のアップルのイメージが出来上がるまでMacに触れもしなかったし何より一部のマニアのものであり普通の人が普通に使うものではない、という捉え方をしていました。

 だからiPhoneも普通の人が普通に使うものではなく、一部の人が一部の細かい所有欲を満たすために買うもんだろう、と思っていました。もちろんこれだけ一般化する前の話。

 そして「信者」と揶揄されるような熱烈なユーザーがいるということは知っていたので自分の様なWindowsしか触ったことのない人間がMacを飛び越えてiPhoneを飛翔入手してしまうことはその教義を冒涜することになるのではないか?閑静な山中の禅寺に外人が土足で上がり込んでべちゃくちゃおしゃべりしながら写真バチバチ撮りまくるようなものではないのか?という遠慮もありつつiPhoneの使いやすさを認識した今に至っても手を出す気になれません。

 

 で、Macなのですが。

 たまたま最近DJをやってるという友達が数人現れまして、みんながMacを一台ずつ持ってるのです。しかもみんなMacBook Pro。で、彼らのやるイベントを見に行ってビデオ撮ってあげて渡す…みたいな事をしてるとCDじゃ渡しきれないビデオがあったりして「じゃパソコン持ってこい」て話になって結局パソコン苦手なやつには私がなれないMacをポチポチしてコピーしてあげるみたいなことが何度かあったのです。

 そこで実物を初めて(いや、店頭展示品には触ったことがありますが)触ってみて、けっこう気持ちがよかったんです。

 

 それより以前に、前に務めていた会社に熱烈なMac信者さんがいてその人からあの手この手の布教活動にさらされており、まあ殆ど受け流していたんですがその人が教えてくれるフリーソフトなんかでけっこう仕事上も助かっていたのでまあMacが使いやすいっていうのも嘘じゃないんだろうぐらいの認識になっていました。

 むしろWindows一択という状況も確かにおかしいし、これだけの熱狂的なファンが居るものっていうのは何らかの利点があるはず。そしてパソコンの歴史を語る上で欠かせない伝説的な存在でありながら、まあ途中いろいろあったにせよ現在も生きているものである。

 また、次第にその“違い”について興味を持つようになりました。まあよく議論に上がる「結局Windowsと何が違うのよ?」てことですね。

 もちろんよくある話題なのでネット上にはいろんなブログやまとめサイト、ニュース記事的なものにこの手の記述は見られるのですが、結局表層的なことであったり感情的な議論であったりで本質というかなぜなんだというかそもそもというかそういうスッキリした答えを見せてくれる人は居なかったわけです。

 

 これは自分で買って使ってみるしか無い…

 

 まんまと布教に乗ってしまった感もあるのですが私の現在の結論としてはここに至っているのです。そしてこれはすでに物欲に切り替わってしまっているため、手に入れるしか解消方法がなくなってしまっています。

 

 ただ問題がひとつ。

 Macをメインに据える勇気は無く、かと言って2台めを持つ余裕など無い、というジレンマです。

 海のものとも山のものともわからんやつをメインにするような冒険はしたくないけど、1台パソコンあるならMac買うほどの金銭的余裕も無ければ必要性も無いのです。1台ありゃあ満足しちまうなら他のことにカネ使いたいわけです。DJやってるわけでもない私としては使い道にも悩みます。高いし。

 実際今デスクトップ1台と仕事用ノート(デカくて遅い。こいつの愚痴もいずれブログにしてやろうか)を自由に使える環境に居るので素性のわからん食客を新たに呼びこむ理由なんぞ無いのです。

 なんか結論出ちゃってる気もしますが…

 なんせ一度は自分の物として使ってみたいのは確かで、機械というか持ち物として優れた製品だという感じはあるわけです。

 

 と、まあ脳内議論はこれぐらいにして、「なぜAirなのか?」という点について。

 周りの人が持っているのはProです。DJやるから?わかりません。何とかの一つ覚えというか師匠がそれ使ってたから的なもんでしょうおそらく。僕らが仕事でWindowsを使うのと同じ理由ですね。

 しかし、どう見てもMacBook Proが美しいとは私の目には見えんのです。

 容量でかいしレティーナ積めたり確かに良いと思うんですがね。

 どう見てもAirの方が美しいと思うのですよ。

 小さいというのも美点ですね。デカイ重い遅いノートに苦しんでいる今の境遇から来る偏見とも考えられますが。あ、でも買うなら13インチかなと考えています。13インチの方が画面のふちが目立たないし。小さい画面ていうのもそれはそれで苦痛ですし。

 

 というわけで年内目標でMacBook Airの13インチを購入したいと思います。

中途半端に実用的なもの

 この前は全く実用的でない時計の話をしましたが、今回はもう少し実用的な時計の事を。というより持ってるものの自慢…いや自慢にはならんか。

 

 

 3~4年ほど前に買ったオリエント。当時自分の中で時計ブームが来て、結果から言うとこの時計買っちゃった為にブームは見事にしぼんだわけですが、そのブーム真っ盛りに買ったわけです。

 

 オープンハート(?)、自動巻き(手巻き付き)、裏スケ、パワーリザーブ…という凝った中にも実用的な機能が全然ない!というオシャレモデル。

 だって曜日も日付もわからないしパワーリザーブなんか自動巻きじゃ意味ないし内蔵見せは基本的に視認性悪くなるし裏スケは重量増になるし。

 

 でも内蔵丸見えじゃなく一部だけ見えてるこれを選んだのは、やはり実用的でないとという思いと、丸見えは恥ずかしいし金属ピカピカ丸出しのキラキラ時計というものに品のないものを感じるから。

 このへんの“understatement(笑)”を理解してくれた人はいないが。

 

 機能的には全然普通の時計として使えます。日に1分程度ズレますが機械式なんてそんなもんですし。秒単位の正確さなんていりませんよね?要るときは腕時計使いませんよね。

 

 なんせ機械式を持つということが私の中で至上命題だったわけです。

 機械関係の仕事をしてるので何か機械で出来たものを身につけていたいという思いと、電気に縛られた現代人として電気がなくても動くものを持つことで時代に反抗したいというか、流されて生きるだけではない自分を意識したいというか。大げさに言うのならば。

 

 当時の上司には否定されました。電波ソーラーで正確さと持続性を手に入れ、日本のテクノロジーを意識する。というお考えであったので。Gショックの針付きのやつをお使いでした。

 いやまあわかるんですがね。「それならケータイでいい」が私に見えた答えだったんですよね。

 

 そろそろ購入から3年ほど経ちましたのでオーバーホールとやらに出さないとだめなのか…?と思いつつもお金掛かりそうで腰が引けているところです。しかも全然問題なく動いてるし。いや、問題になる前に出さねばという思いもあるのですが。

 まあもうしばらく辛抱してもらいましょう。

実用的でないもの

 今までパソコン関連とかしか書いてこなかったので無味乾燥な人だと思われがちな気がしたのでファッション方面に振ってみます。

 

 いや、でも万人ウケはしない気が。

 

 時計がちょっとだけ好きなんですよ。

 いやもう本当に四大メーカーとか言われても3つ出てきてあとひとつ何やったっけ?カシオ?ぐらいの知識なので時計オタクなおじ様達に対抗する気はさらさらないのです。じうまん以上する時計もひとつも持ってないしね。

 

 でも欲しいものがちょこちょこあったりかっこいいなと思うものがちょこちょこあるんですね。

 で、今日のブログにしてやろうと思ったのが、結論から言うとこれ。

ドイツ製NOMOS【ノモス】SUNDIAL【サンダイアル】

ドイツ製NOMOS【ノモス】SUNDIAL【サンダイアル】

 

  ファッション(?)方面から見ればネックレス。時計方面から見ると「日時計」です。そして機械屋方面から見れば「ドイツ製」。

 いやドイツ製っていうだけでいまだにブランドなわけで。機械関係のお仕事してると。

 

 なんせ値段がね。

 2万円でドイツ製(スイスの隣笑)の精密な、太陽さえ出ていればどこでも使えるエコ・エネルギーの時計が買える!!ていうとやっぱ嬉しいわけですよ。

 

 裏を返せば

 …返しますか?

 

 返しましょう。

 

 裏を返せば

①日中しか使用できない。

②日中でも屋内だとほぼ使えない。

タイムゾーンが変わればその分換算する必要がある。

④太陽は正確でも読み取りは不正確。というよりだいたい。

⑤使用には半永久エコ・エネルギー(太陽光)だけでなく人力も必要。

⑥ノモス?どこそれ?は否めない。まあこの点は好き嫌い分かれるとこですが。

 

 なんかね、二重になってる輪っかをうまいことずらして、輪っかに開いてる穴から太陽光を入れると輪っかの内側に光の点ができて、そこに書いてある(文字盤)数字を読み取れば時間がわかります、ていうものらしいのです。

 

 普段は首から下げていて時間が知りたくなったら持ち上げて太陽にかざす!みたいな感じになるわけです。

 

 はい、不審者ですよね。

 

 でもいいんです。精密なドイツの機械メーカーがこんなしょうもないものを作るっていうだけで胸が踊るんですよ。

 人間の考えたことを尽くして作ってる時計のメーカーが「時間」の原点に、大自然を「管理」することの原点のひとつである「時間」に敬意を表している(と私は解釈した)という点に感動するわけですよ。

 

 ただし触ったことがないので実物見てがっかりして要らなくなる可能性はあります。ネットショッピングの大きな欠点の一つですよね、手触りがわからないって。

 

 

 多分大丈夫と思いますが。ドイツ製(笑)ですし。